合コンをこっそりぬけ出す

半ば誘拐される形で連れて行かれたのが3:3の合コンでした。こっちは完全にセブンイレブン行く服装で来ちゃったし、眉毛も整えてないし、初っ端からコンディション悪かったんです。いっぽう女性陣のルックスはレベルが高くて、ロリ巨乳タヌキ系、知性的な清楚系、クールな切れ目のモデル系って布陣。何でわたし1人だけコンビニ行く格好してんの。

まぁそんな感じで滞り無く（？）合コンは進行していき、二次会のカラオケボックスにいました。個人的にあきらめモードだったからだと思うんですけど、全然ガツガツしてなかったんです。盛り上げようとして空回りすることもなく、ロリ巨乳タヌキさんのあざといアピールに引っかかることもなく、フラットな状態で過ごせました。好印象だったのはモデル系で、細かいとこに気を遣う人だし、オタク気質な引き出しもあるし、何よりクールな表情と笑顔のギャップが素敵でした。何でそんなに目を合わせてくるんだよぉ！

そのモデル系の彼女から「2人でこっそり消えちゃおうよ」的な提案をいただきました。わたしは合コンの経験も片手で数えるくらいしかないので、こういうシチュエーションは初めてでした。「なるほど。こうやってやるのか」と感心しつつ即決。後はお互いタイミングを図っていました。他のメンバーは知らない秘密を共有してる感じがたまらなかったですね。俺の夜がこれからはじまる！的なピークを感じていたら、目覚まし時計が鳴って起きなきゃいけない時間でした。以上のような夢でした。

よくわかんないムラムラ残ってるし、テンション駄々下がりの月曜日。本当に一緒に消えてしまいたかった